創世記

創世記20章 神の恩寵

2020/11/7  

創世記20章には正しい人は一人も登場しません。しかし、アブラハムは祝福を受けます。 人間の欠点に打ち勝つ神の恩寵がここには表されています。 人間がいくらその欠点、罪によって神から遠ざかろうとも、神はご ...

創世記19章 慈しみ深い神

2020/11/5  

18章の後半には、ソドムを滅ぼそうとされる主に対し、アブラハムが執り成すという場面が描かれています。 この個所が伝えていることは、神は慈しみ深い神であるということです。 アブラハムは「正しい者を悪い者 ...

創世記18章 サラの笑い

2020/10/29  

サラの笑い アブラハムとサラは既に90歳以上の高齢でした。 主のみ使いが「来年の今ごろ、(…)サラに男の子が生まれているでしょう」と言ったとき、サラはひそかに笑いました。 そんなことがあるはずがないと ...

創世記17章 神との契約に生きる人間

2020/9/29  

創世記17章 神との契約に生きる人間   神はアブラハムに「わたしは、あなたをますます繁栄させ、諸国民の父とする」(6節)、と言われ、またイシュマエルについても「祝福し、大いに子供を増やし繁 ...

創世記16章 一人も滅びないために

2020/8/18  

神から与えられた約束を、アブラハムは待つことができません。妻のサラは言います。「主はわたしに子供を授けてくださいません。どうぞ、わたしの女奴隷のところに入ってください。わたしは彼女によって、子供を与え ...

創世記15章 主の約束を信じたアブラハム

2020/8/6  

アブラハムは主を信じました。それは、信じるに足る証拠が集まったからではありません。むしろ、人間の目には不可能と思えることをアブラハムは信じます。その約束の言葉を与え、信じさせてくださるのは神であるので ...

創世記14章 唯一人間を生かすお方である神

2020/8/4  

この章を通して、人間を生かし、豊かにしてくださるお方は神お一人であるということ、そして、アブラハムはそのことを覚え、また覚え続けることができるように努めたということが分かります。祭司メルキゼデクに注目 ...

創世記13章 主の平和

2020/7/31  

13章は、12章と合わせて読むと、その意味が良く分かるように思います。変わらないのは人間の態度ではなく、招き続ける神であるのです。主により頼むことができないアブラハムの姿と、一転して主に信頼するアブラ ...

創世記12章

2020/7/30  

危険な旅の中で希望を抱き続ける 12章から、アブラハムの物語が始まります。アブラハムは信仰の父と呼ばれる人物です。イスラエルにとって偉大な祖先であり、信仰の模範である人物それがアブラハムです。その通り ...

創世記11章

2020/7/29  

バベルの塔の物語が書かれています。ここはしばしば、人間の驕りに対する罰として理解されます。文明を追求しすぎたからいけないのだと。しかし、問題は塔を高くしすぎたことよりも、むしろ一か所に集まり動くことを ...

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