月別アーカイブ:2020年07月

創世記13章 主の平和

2020/7/31  

13章は、12章と合わせて読むと、その意味が良く分かるように思います。変わらないのは人間の態度ではなく、招き続ける神であるのです。主により頼むことができないアブラハムの姿と、一転して主に信頼するアブラ ...

創世記12章

2020/7/30  

危険な旅の中で希望を抱き続ける 12章から、アブラハムの物語が始まります。アブラハムは信仰の父と呼ばれる人物です。イスラエルにとって偉大な祖先であり、信仰の模範である人物それがアブラハムです。その通り ...

創世記11章

2020/7/29  

バベルの塔の物語が書かれています。ここはしばしば、人間の驕りに対する罰として理解されます。文明を追求しすぎたからいけないのだと。しかし、問題は塔を高くしすぎたことよりも、むしろ一か所に集まり動くことを ...

創世記10章

2020/7/28  

全ての人に与えられた約束   ノアの子孫の系図です。他の系図の個所と同じく、ここからも聴くことができる福音は多くありません。しかし、この個所はすべての人間は神によって造られ、また神によって祝 ...

創世記9章

2020/7/28  

新しい創造   「産めよ、増えよ、地に満ちよ。地のすべての獣と空のすべての鳥は(…)あなたたちの手にゆだねられる」(1-2節)。神はノアと彼の息子たちを祝福して言われました。神は創世記1章2 ...

創世記8章

2020/7/28  

招きに応えるノア   ノアは箱舟の窓から鳩を放しました。戻ってきた鳩は、そのくちばしにオリーブの葉をくわえていました。こうしてノアは、水が地上から引いたことを知ることができました。鳩が平和の ...

創世記7章

2020/7/28  

二度とない滅ぼし   洪水が起こります。しかし、これは洪水物語のピークではありません。7章はむしろ8章・9章に向けた助走の部分であるということができます。主題は8章・9章で語られる福音にある ...

創世記6章

2020/7/28  

1-4節 神の主権に対する反抗   1節から4節には、何とも奇妙な物語が記されています。それはネフィリムについての記述です。神の子らが、人の娘たちが美しいのを見ておのおの妻とした。そして生ま ...

創世記5章

2020/7/28  

アダムの系図   アダムの系図が記されています。系図から読み取れることは多くありません。そのことをまず認めなければなりません。しかし、この系図はノアの誕生へと向かっている。つまり、人類に対す ...

創世記4章

2020/7/28  

カインとアベル   アダムとエバの間に、カインとアベルが生まれました。弟のアベルは羊を飼う者となり、長男のカインは土を耕す者となりました。 聖書が書かれた当時、長子がその他の兄弟に比べて優遇 ...

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