使徒言行録

使徒言行録説教要旨-13

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使徒言行録 6:1-15

「七人の選出」

ここには、御言葉を伝えていくために、柔軟に変化する教会の姿が書かれている。世間から、教会は伝統的、保守的な存在と思われているかもしれない。しかし、教会は聖霊が降って誕生して以来、ずっと同じ姿であり続けているのではない。教会の誕生から間もないこのときにすでに、七人が選ばれ、大きな変化が起こっている。変わることのない御言葉を守り続けるために、教会はかえって自身を新しくしていただくのである。

主イエス・キリストの十字架と復活によってわたしたちの罪は赦された。この福音は変わることがない。この福音を教会は守り、伝えていく。ここで生じている、七人の選出という変化も、すべてはそのためである。彼ら七人が担ったことは、日々の食事の分配等である。それは一見、御言葉の奉仕とは関係のない雑務のようにも思える。しかし、そうではない。彼らは何よりも「霊と知恵に満ちた」者として選ばれる。それは、事務能力によってではない。御言葉に仕えるにふさわしいものとして彼らは選ばれる。そして、彼らが働いたことによって、事実、神の言葉はますます広まり、弟子の数は非常に増えていった。彼らは、説教や聖書の解き明かしもしたが、主な働きは事務的なことであった。しかし、それは御言葉のためであり、実際そのために彼らは用いられた。御言葉に仕えている点では、使徒たちと彼らは全く同じなのである。

わたしたちがなす働きもまた、すべては伝道のために用いていただける。主日の奉仕、そして週日の働きもまた、神は用いてくださるのである。

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